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19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-04-09 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

研究会が本年二月に取りまとめた報告書では、委員指摘のとおり、要保護児童社会的養護の手段として普通養子縁組制度が利用しづらい理由といたしまして、縁組後の相続に関する問題があるとの指摘がされたことを踏まえまして、養子縁組法的効果見直しについても論点整理がされたものと承知しております。  

堂薗幹一郎

2019-06-06 第198回国会 参議院 法務委員会 第18号

今回の改正は、委員指摘のとおり、これ六月四日の参考人質疑において棚村参考人も述べておられましたように、特別養子制度に関する喫緊課題について見直しを行うものでございまして、法制審議会議論においても、養子制度に関しては、未成年者普通養子縁組によって養子とする場合を含め、検討すべき課題が残されているとの指摘がなされたところでございます。  

山下貴司

2019-06-06 第198回国会 参議院 法務委員会 第18号

この点につきまして、特別養子縁組成立した場合には、実親子関係終了という重大な効果が生じることからいたしますと、家庭裁判所は、十五歳に達した養子となる者が特別養子縁組成立について同意をしている場合には、その同意普通養子縁組との違いや親族関係終了といった特別養子縁組法的効果を的確に理解した上でされていることを確認する必要があるものと考えられます。

小野瀬厚

2019-06-06 第198回国会 参議院 法務委員会 第18号

厚生労働省検討会におきまして実施をした調査がございまして、平成二十六年度と二十七年度の二か年で、特別養子縁組又は普通養子縁組成立後に、養親による養育困難ですとか虐待等の問題が生じた事案がどのぐらいあったかということを調査したものがございます。この調査結果によりますと、問題が生じた事例が、特別養子縁組の場合が五十八件、普通養子縁組では五件ということで、合計六十三件ございました。  

藤原朋子

2019-05-29 第198回国会 衆議院 法務委員会 第20号

他方で、今回の改正は、五月二十二日の参考人質疑において大村敦志参考人も述べておられましたとおり、特別養子制度に関する喫緊課題について見直しを行うものでございまして、法制審議会議論におきましても、養子制度に関しては、未成年者普通養子縁組によって養子とする場合を含め、検討すべき課題が残されているとの指摘がされたところでございます。  

山下貴司

2019-05-24 第198回国会 衆議院 法務委員会 第19号

また、普通養子縁組につきましても、未成年養子とする場合には、原則として家庭裁判所許可が必要であります。そして、その判断に当たっては、当該縁組養子となる者の福祉に合致するものであるか否かという観点から、養子縁組をする動機、養親となる者の家庭環境養親となる者が監護者として適格であるか否かなどが調査されるものであるということでございます。  

山下貴司

2019-05-22 第198回国会 衆議院 法務委員会 第18号

結果として、二十五歳のときに普通養子縁組をしています。これは私にとって人生最大の御褒美でした。  特別養子縁組ができるのであれば、この子も特別養子縁組にしたい思いがある子です。それでも、今の法律が六歳までとなっているから特別養子縁組はできません。なので、十五歳からもっと引き上げてほしいという気持ちももちろんありますけれども、まずは、十五歳の子供にどこまでの判断力があるか。

安藤茎子

2019-05-22 第198回国会 衆議院 法務委員会 第18号

そうした御自身の御経験も踏まえて、日本において、里親制度とそれからこの特別養子縁組普通養子縁組制度のあり方、今、ちょっと少し重なってしまいますが、どのようにして子供たちを養護していく形が一番最もバランスがとれて、いい組合せになっていくのかということと、どちらの御経験もおありで、それぞれの難しさ、お感じになったことをまずお聞かせをいただきたいと思います。

源馬謙太郎

2019-05-17 第198回国会 衆議院 法務委員会 第17号

一般的に、例えば民法契約ですとか取引行為ということになりますと、これは成年年齢、現在は二十ということになっておりますけれども、ただ、普通養子縁組のような身分関係につきましては、できるだけ、判断能力がありますれば、必ずしも契約といったような成年年齢ではなくて、もう少し若いときから、みずから判断、その行為をすることができるようにしていいのではないかということで、身分行為のそういう特質、そういうもの、あるいは

小野瀬厚

2019-05-17 第198回国会 衆議院 法務委員会 第17号

これは、しっかりと理解すると、独身者だったら、普通養子縁組があるからいいじゃないか、特別養子縁組じゃなくてもいいよとなると、では、何で特別養子縁組が必要なんですかということになっちゃうんですよ。そうでしょう。  だって、独身者だって、今言ったように、普通養子縁組特別養子縁組は決定的に違う。

黒岩宇洋

2019-05-17 第198回国会 衆議院 法務委員会 第17号

今御答弁にあった、民法上、普通養子縁組自分意思でできるようになるのが十五歳であるからという理由も一番最初に御説明いただきましたが、普通養子縁組が十五歳で自分意思で可能になるというそもそもの理由というのは、どういった背景があったんでしょうか。もしわかれば、参考人の方、教えていただきたい。

源馬謙太郎

2019-05-15 第198回国会 衆議院 法務委員会 第16号

源馬委員 これもちょっと通告の順番がずれますけれども、これから議論をしていく特別養子縁組制度とか普通養子縁組制度、この養子となるには、やはり、さっき一番最初に御答弁いただいたように、しっかりと法的な位置づけをつけて親子関係をきちっと持つということで、一段高いハードルにはなると思うんですが、実際に今の現状で、里親制度を使って里子を受け入れて養育をして、そこからその里子をそのまま養子にするというケース

源馬謙太郎

2018-07-05 第196回国会 参議院 法務委員会 第21号

○国務大臣(上川陽子君) 普通養子縁組につきましては、養子となる者と養親となる者との間に法律上の親子関係をつくり出すということを目的とするものでございます。養子養親相続人となることは、縁組の主要な効果の一つでございます。仮に当事者がそれを目的として縁組をしたとしても、民法上は、それをもって直ちに濫用的な縁組になるわけではないというふうに考えられるところでございます。  

上川陽子

2018-07-05 第196回国会 参議院 法務委員会 第21号

養子制度は、養子となる者と養親となる者との間に法律上の親子関係をつくり出すことを目的とするものでございまして、民法上、普通養子縁組特別養子縁組という二種類の養子制度が設けられております。  そのうち普通養子縁組は、養子となる者が成年に達した者であってもいいわけでございまして、必ずしも養子となる者の養育のために用いられることが予定されているものではございません。

小野瀬厚

2016-11-22 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

牧山ひろえ君 遺棄児など父母が知れない子供又は深刻な虐待を受けた小中学生が、六歳を超えたために普通養子縁組の選択肢しか取れない、こういった子供もいらっしゃるわけですね。これはやっぱり子供福祉に反すると思うんです。また、欧米の方に目を向けますと、未成年養子完全養子のため、年齢制限はもっと緩やかになっているということが分かりました。  

牧山ひろえ

2016-03-22 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

なお、養子縁組もございますが、養子縁組につきましては、これは司法の方、法務省さんの統計ですが、二十六年度で普通養子縁組のうちで家庭裁判所許可成立した養子縁組件数が七百十件、それから特別養子縁組というのがございますが、こちらの成立件数が五百十三名ということになってございます。

香取照幸

2016-03-22 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

そしてその次が、生みの親への復帰が困難だったりした場合は養子縁組普通養子縁組特別養子縁組であったり、そしてそれも難しい場合は里親制度、そして最後がやはり施設で生活するのが、これ、いいとは言いませんが、この順番は大原則だと私は思っています。  大臣は、衆議院の方の委員会でもお答えになっていらっしゃいましたが、党内でお勉強会をずっとしていらしたり、愛知方式を実際に見に行かれたりしています。  

西村まさみ

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

養子縁組には、普通養子縁組特別養子縁組とがあります。普通養子の場合には養親となる者と養子となる者の縁組によって養親子関係が生じますが、特別養子の場合には家庭裁判所審判の確定によって養親子関係が生ずる、こういうことであります。  もうちょっとお話しさせていただいてよろしいですか。  

岩城光英

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

里親にも特別養子縁組普通養子縁組があって、あとはいわゆる養育里親。必ずしも親権者同意が必要でないものもあるかと聞いていますが、実際はどうも親の意向を聞く。DVとかでお子さんと離れ離れになった親がそれを拒む、里親だけは絶対嫌だと。それは果たして法律で認められた親権からくるものなのか。  

井出庸生

2013-11-28 第185回国会 参議院 法務委員会 第9号

そしてまた、アメリカの特別養子縁組年間三万件ほど行われておりまして、普通養子縁組は十二万件ほど行われているという現状でございます。  そして、国内の特別養子縁組民法八百十七条、児童福祉法第二十八条に準拠しておりまして、特別養子縁組の条件といたしましては、養子年齢は六歳未満と制限されている現状がございます。

谷亮子

2013-11-28 第185回国会 参議院 法務委員会 第9号

普通養子縁組特別養子縁組がこれはございまして、普通養子縁組戸籍への記載は、実親、実の親ですね、そして養親、養い親の両方の名前が記載をされまして、養子は、養子そして養女と書かれます。そして、特別養子縁組戸籍への記載養親だけが記載をされまして、養子嫡出子と同様に実子扱いとした長男そして長女と記載されることになっております。  

谷亮子

2008-05-23 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号

次に、要保護児童養育目的とする特別養子制度というのが今から二十年前に新設をされまして、今続いているわけですけれども、明治三十一年に施行された普通養子縁組制度が家の存続を目的としているのに対して、特別養子制度というのは、子供福祉を重視して、子供の利益を図るための制度と位置づけられております。

郡和子

1988-03-31 第112回国会 参議院 法務委員会 第2号

さらに特別養子の方の申し立てがふえてきますと、これまで普通養子縁組許可事件として申し立てがあったものが減少するということも考えられる、こういうことで事件の趨勢だけで申しますと、増員要求に当たっての客観情勢というものは今なお非常に厳しいものがあるという、そういう状況でございます。  ただ、一般的に家事事件少年事件とも複雑困難な事件が増加しておる、また調査官もなかなか忙しい状況にある。

早川義郎

1987-09-03 第109回国会 参議院 法務委員会 第4号

この場合には適切な縁組がなされるように、また、児童福祉が図られるように、普通養子縁組の場合と同様に、原則といたしましては一定期間里親制度にかかわらしめることとしておるわけでございますが、従来の経験が生きますので、運用面から見ましてもそれほどの困難はないのではないかというふうに考えております。

田代實

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